第8話に引き続き、Netflixの「悲しみより、もっと悲しい物語(比悲伤更悲伤的故事)」を鑑賞しましたのでレビューしてみたいと思います。
https://www.netflix.com/jp/title/81442597
出演:ワン・ジン、フェンディ・ファン、シャオ・ユーウェイ
第9話「喪失」
今回はヤン先生の“度量の大きさ”に感じ入りました。
彼はすべてを知った上でクリームと結婚していた(!)んです。
『ああ、出てくる人は皆いい人ばかり。』
Kがいずれ亡くなる運命だと知りクリームの願い(結婚)を受け入れる。将来を嘱望された歯科医師で、家族や親戚もある中、よくこんな言ってみれば偽装結婚に付きあえるものだと思う。
人が亡くなると聞かされれば皆こうするのかな?
ヤン先生は再度シンディーに交際を申し込むことになるのですが、彼女の凄いタイトルの写真展「絡みあった欲望の塊」で、衝撃的な写真を見ることになる。
全裸のシンディーが男性と絡み合う姿が大量に!
普通の男性なら耐えられない光景、ヤン先生はどう心を落ち着かせるのか筆者にはわかりかねるよ。
そこが度量の大きさなのか?
「Kとクリームみたいな愛し方はできない」と言いながら、「何が自分に一番大事なものかがわかった」という。「シンディーの優先順位がわかった」とも…。
芸術を最優先させる彼女、自分と価値観が違う人を愛することって、大変なことなんじゃないかなと思う。自分ならできるかな?
1組の恋愛物語ではなく、3組の物語
ドラマを見始めた頃は、第一印象から単純に「クリームとKの恋愛物語」なのかなと思って見ていましたが、「3組の愛情」が微妙に絡みあう物語でしたね。(あとの2組とはポーハンとアン・イーチー、ヤン先生とシンディー。)
最愛の人を亡くし耐えられなくなったクリームとアン・イーチー。クリームはKの曲を完成させるということでなんとか立ち直れたけど、息子コーローを亡くしたアンがこれからどうなるのか心配な展開。
次回はラスト、どうなるのか楽しみです。
病院のシーンで気になった、名前を○で隠す表示
手術中の患者の名前を表記するボードみたいなものが手術室前にあるのですが、個人名を特定できないように、名前3文字の真ん中が全員○マークになっているんですよ。
アン・コーローの場合なら「安○樂」。
一文字隠したくらいで秘密保持になるのかな?
さらに名前2文字の人の場合は?どう表記するんでしょうね。
と思い、中国サイトで色々検索してたところ以下画像が見つかりました。
2文字の方は、1文字になるのですね(笑)
中国人の知人に聞くと、台湾の病院では○を使うが、中国大陸側では○よりも*印が一般的だとのこと。病院表記にも地域差があるのですね。
ライター KIYO
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