悲しみより、もっと悲しい物語 | 第4話鑑賞レビュー (比悲伤更悲伤的故事)

悲しみより、もっと悲しい物語




第3話に引き続き、Netflixの「悲しみより、もっと悲しい物語」を鑑賞しましたのでレビューしてみたいと思います。

画像引用元: Netflix

https://www.netflix.com/jp/title/81442597

出演:ワン・ジン、フェンディ・ファン、シャオ・ユーウェイ

第4話「永遠」

ドラマのラストにかかる悲しげな曲が、大事なことを歌ってそうなので調べてみました。

歌っているのはEric chou(周興哲/ 周兴哲)。台湾の「失恋した人々の王」といわれている歌手。直訳過ぎてもっとセンスのいい、日本語の言い回しがありそうな感じなのですが…。

Eric chou(周興哲/ 周兴哲)

題名はyou don’t belong to me。私が気になる詩の部分は「你不属於我 属於我的脆弱」。直訳だと「あなたは私に属していない、私の弱みに属しています」。意訳すれば、「(私自身ではなく)、あなたは私の弱さになっている。」でしょうか。

Youtubeの動画がありましたので、添付しておきます。

閑話休題、ドラマの話に戻ります。白血病が悪化してきたKは、自分にはクリームを愛する資格がないと絶望し、彼女が幸せになる姿を見届けたいということだけを望むようになるシーンが痛々しいです。

海辺のデートでクリームに渡すはずだった赤いネックレスの箱が潰れかけているのがさらに悲しい。(バイクで倒れなければ海辺での愛の告白もあったはず。)

ヤン先生とクリームの恋愛物語

今まで触れて来なかったのですが、Kの遺品の日記を持っていた女性カメラマン・シンディーと、後々クリームと結婚する歯科医師のヤン先生の恋愛物語も第4話では進んでいきます。

とくにこのシンディーが謎キャラで、Kを題材にした写真展を後々開くことになるようなので、今後どう展開していくのか楽しみ。謎と言えば、Kとクリームが作った曲を音楽事務所に無記名で送ってきた人物は誰なのかも謎。このドラマ、謎解きという楽しみもありそう。

Kとクリームとシンディー、そしてヤン先生。この4人の関係性がどうなっていくのか注目。

あとKの著作権が誰にあるのか調べている音楽事務所のアン・イーチーの今後もどうなるのか?こちらは上司といい関係になりそう。

続けて第5話も見てみようと思います。

ライター KIYO

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