中国お仕事日記 9日目 〜私だって外国人〜




電動バイクを買いました。

地元のお店で中古車で安く買えて、今日はバイクでウキウキ初出社。

※バイク購入の話はまた別で

赤いヘルメットを被り、

20分くらい颯爽と広い田舎道を走り、

おばちゃんおじさんたちとのバイクレースをし、

会社へ到着♪

(なんて、気持ちいい出社なんだ)

 

これからは、このバイクで
街を開拓できる喜びを感じている束の間、

超ちっちゃい事件はおきました。

会社の敷地は以下のようになっています。

1

下の□2つが門で、黒い塗りつぶし部分が駐輪場です。
私は左側にあるオフィスで働いており、左オフィス上の駐輪場に止めたい。

また門のところには出勤退勤のカードタッチする部分もついています。

私はタッチを終え、門を通過し、グーンとアクセルを踏んだとき、

誰か「オイ!」

2

私「???」

門番「そっちはダメだ、ダメだ」

 

私「今目の前に2人、この道を行ったじゃないか、しかも私のオフィスはこっち」

門番「あれはラオバン(社長)が、外国人の彼らに貸したやつだからいいんだよ」

 

私「彼らも、ほとんど自分たちで買ったやつだよ。しかもわたしも外国人枠だよ!」

(どや!)

門番「何だお前日本人か。でも、ラオバンの許可がないものは、とりあえずダメなんだよ、仕方ないだろう」

 

(横をさっそうと横切る、わたしのイギリス育ちのルームメイト・・・)

 

私「おいおい。。。 あれも自分で買ったやつだし、不公平じゃないか!」

門番「とにかく仕方ないんだよ。」

(ちくしょう・・・)

 

結局、右の駐輪場もほとんどいっぱいで、一番右端の方にとめることに。。

ーーー 30分後 ーーー

私「ちょっと、なんとかしてくれあの門番!!」

中国人同僚「わかったわかった、私からなんとか、お前は外国人だと言っておくよ。」

 

アジア人、外国人の恩恵受けられないあるある

現地の人に似ていると、得も損もあります。

普段現地人に似ていて、語学がそこそこできるなら、
まあ騙される機会は少ないですし、チラチラ見られることもありません

逆に、外国人だから知らなくて許されるケースもありますし、(面倒なので)
富裕層むけサービスを提供しているところでは優遇されます。
私もときどき、英語でわざと対応するときもあります。

以前オーストラリア人が中国系飛行機の機内で、
「なんでスマホの電源はつけても安全で他の飛行機だと使えるのに、中国はダメなんだと」
CAと言い合ってましたが、CAは根負けして切ってました。
この場合中国人だったら無理でしたでしょうし、ある意味外国人だから許されてしまった件だと思います。

今回のケースは、見た目の問題だったので仕方ないですが。

 

私「髪の色を変えてもだめかな?」

同僚「顔だよね・・」

・・・

今日はこれくらいで、

再見!

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