上海で英語が通じる場所、通じない場所を紹介します。英語が通じない場合に、観光や出張で困らない対策もご紹介します!
『上海旅行(観光)に来た知人からは、英語が思ったより通じなかった。』との声も多いので、準備不足で困った、楽しめなかった。という事がないように知っておきましょう!
上海に住んでみると、街並みは綺麗で緑ある風景もあるオシャレな都会です。
日本以上にオシャレと言う人もたくさんいるので、英語通じない場所対策を準備して、ぜひ一度旅行に来てください!
英語が通じる場所、通じない場所
1. 公共機関 タクシー、バス、地下鉄
ほぼ通じません。
通じるとすれば、UBERなどのアプリで呼んだ個人タクシーの運転手が時々喋れるくらいです。
親が上海旅行に来たことがありますが、移動中に行き先変更を伝える際など、コミュニケーションにとても苦労していました。
2. ホテル
ホテルのスタッフはかなり通じます。
ただ民宿旅館といった格安ホテルになると通じないこともあります。
事前にTrip adviserなどで、外国人が宿泊した口コミがあるかどうかを見ると良いかと思います。
3. レストラン
ローカル店はほぼ通じませんが、欧米人の多いエリアのレストランは通じます。新天地、フランス租界エリア、静安寺、外滩(バンド)といったエリアであれば、スタッフで英語が話せる人が多いです。また他のエリアでも、やや高級店を超えると、だいたい通じると思います。
4. 夜のバー
バーはかなり通じます。外国人や中国人の中間~富裕層が行く場ですので、接客も入るなり、英語で話しかけられるなんてことも多いです。
前に紹介した上海観光の見どころ 隠れ家バー5選 | 面白い仕掛けもある!秘密の隠れ店に行こうにあるようなバーでは間違いなく通じるでしょう。
5. 社交の場:ダンス、パーティー、クラブ
社交の場であるダンス場、パーティー、クラブ集まる中国人は、おおよそ英語を喋れると思います。
社交の場にくる中国人は、留学経験、外資系会社、海外映画ドラマが好きなど、
外国人への抵抗も少なく、自分を表現したい人たちが比較的集まります。
コミュニケーション上手が多いですね。
中国人の年代別、英語が通じる人。通じない人
40代以上~高齢者
ほぼ通じないですね。
若者
上海にいる若い人たちは結構ちょっとした会話レベルなら通じる人が多いと思います。
大学生の英語
日常会話はだいたい通じると思います。
ちなみに、中国人の大学生の言う英語喋れないというのは、日本の若者と雲泥の差があります。
肌感でしかないのですが、
「日本人でちょっと日常会話はいけるかなと思ってる人」=「中国人であまりしゃべれないと言ってる人」かなと思いました。
彼らは小学校から英語を学び、日本のように部活に頑張るといったことは稀で、
ほぼ勉強に時間を費やしてきた。という人が多いことからも英語の最低レベルが高いです。
また言語的にも「中国語→英語」というのは学びやすいと言われています。
交通機関で英語が通じない対策!中国語ができない場合
中国語ができないと厳しいと思うかもしれませんが、交通機関の対応さえ頑張れば、上海は中国の中でも英語が比較的通じる場所なので、楽しめると思います。以下で、有効な対策をお伝えします!
①. 一番オススメの対策 百度地图(Baidu map)のナビ音声
百度地图(Baidu map)のナビ音声は特にタクシーに有効です。
良い点としては、
・中国語音声で確実に伝えられる ※目が悪くて地図が良く見えない運転手が結構多いので役立ちます。
・自分の位置情報と目的地の場所も把握できる。※時々いる悪いタクシー運転手に遠回りをさせない
・行き先だけ中国語で入力すれば、目的地まで確実に行ってもらえる ※行き先のホテル名などをコピーして貼り付ければOKです。
酔っ払った友人をタクシーに乗せるときにも役立ちますね笑
百度地图(baidu map)はこちらで紹介しています。
中国旅行むけアプリ7選!グルメ、移動、口コミ、地図、翻訳など、便利アプリを厳選
②. ①をやりたいけど、Wifiがない!人向け対策
比較的区画整理がされている上海では、タクシーの運転手に行き先を告げる際、
「A通り ☓ B通り」という伝え方が一般的です。1区画も北京のようにとても遠いという事もあまりないので、ホテル名を相手が知らない時などにも、オススメです。この「A通り ☓ B通り」を中国語でメモして渡すか、スマホで通りの名前を撮影しておきましょう。
ちなみに中国語で言いたいのであれば
「我想去 ●●路 ●●路 的 路口 wǒ xiǎng qù ●●lù ●●lù de lù kǒu」(●●通りと●●通りの交差点に行きたいです)
と言えば伝わります。
③. しまった!ホテル名の中国語名がわからない時
英語名しかなくて、地図の場所もわからない!そんな時は、
・周囲の中国人に『このホテル名を中国名にしてくれませんか?』と聞くや、もし聞ける人がいない場合は、Wifiがあればですが、
・Baidu(中国の検索エンジン)にて、英語名を入力すれば、
中国名の結果が出て来ると思います。またwifiを持ってない場合もカフェなどには無料でついているので、そこで利用させてもらいましょう。
最後に。中国語人は優しい人が多いので積極的に質問しよう
③まで困ることは中々ないと思いますが、本当に困ったら周囲の中国人に助けを求めましょう。
だいたいの中国人は親切に教えてくれると思います。声はもともと大きいのですが、日本人にとって怒ってるのかな?と思う事もありますが、多くの場合はそうではなく、”急いでいる人に列の前を譲る”。といった優しさを持っている方が多いです。
(未だに列を抜かす人もたくさんいますが、逆に急いでいると列を譲ってくれるという矛盾が個人的には好きです)
これも中国語で尋ねてみたいときは
「你好 问一下 我想去这里 怎么去? nǐ hǎo wèn yī xià wǒ xiǎng qù zhè lǐ zěn me qù ?」(こんにちは、ちょっと質問したいのです。ここに私は行きたいのですが、どうやって行きますか?) 」
中国語を勉強してる人にとっては簡単かもしれませんが、シンプルな単語でも大丈夫です。
ぜひ有効活用してみてください!
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